Xotic 「RC-Booster」~ レビュー


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売らずに残っているエフェクター,今回で最終回です。THE ど定番のブースター,XoticのRC-Boosterです。

一応,公式サイトからの紹介文を引用しておきます。
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●外部寸法(縦/幅/高):4.39″ x 2.38″ x 1.98″ (112mm X 60mm X 50mm)
●重量:0.6 lbs. (280g)
●消費電流:9VDC/6mA
●内蔵バッテリー:9VDC (006P) x 1
●電源アダプター(別売)9VDC, Negative Tips (Regulated recommended)
●トゥルーバイパス・スイッチング
●入力インピーダンス:500k ohm (min)
●出力インピーダンス:10k ohm

クセの無い素直なブーストが自慢です
» 本機を複数のぺダルの前に繋ぐことにより,原音を損なわずにアンプに出力する事が可能。
» 更にエフェクトの持つ本来の音質を引き出す事が出来ます。
» また,アンプまでの長いケーブルの引き回しや,ノイズを受けやすい環境に対応するバッファー機能も備えています。
» ゲインコントロールにはクリーンなチューブアンプのキャラクター設定がされており,各楽器のレベルに合わせた調節に加え,アンプを高い音圧で鳴らしたような,太く,艶のある音質を得られます。
» ブースターに加えてトレブル,ベースが調整でき多彩なドライブコントロールが可能
» OFF時のシグナル干渉を最小限に抑える,トゥルー・バイパス搭載
» AC アダプターと9Vバッテリー両用設計
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実はコレ,Axe-Fxを導入してからは使わなくなっていたんですよね。でも売らずに残していたのは,「外でチューブアンプ使うときがあれば使うかも」くらいのノリで考えていたからなんです。でも,結局使う機会に恵まれず…つい最近,ようやく「使わないし,手放そう」と思い立ち,手放す前にどんな感じだったか思い出すために音を出してみたわけですよ,Kochに繋いで。

…そしたら…思ったよりも良いのね(笑)特にクリーンで弾くときに効果絶大な印象。太く,存在感ある音になります。こんなに良いなら,もっと積極的に自宅練習のときに使うべきだった…なお,巷には溢れているRC-Boosterのレビューには「色が付く」派と「色が付かない」派の真っ二つに意見が割れているようですが,個人的にはあんまり色は付かないかなぁ,という印象。

私の使い方としては,Treble,Bassはカットのみ。つまり12時の位置より上がることはなし。どれくらいカットするかは,その時々なので一概には言えません。まぁ,大体はTrebleは12時,Bassは10~11時くらいにすることが多いかな。Gainは12時~2時くらいの位置が好き。Levelは12時前後かな。あんまり極端なセッティングはしません。これでクリーンがグッと良くなります。ジャズなんかにも最適ですね。

そうそう,久し振りに出したらスイッチが劣化してうまく反応しないことがあったので,修理に出しました。今やっているバンドではAxeを使わないので,次回から使っていこうと思います。

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