LIVE vlog ~アンプシミュレーターを外してアナログ回帰
2021年10月10日に、セッション関連の方々にお声がけいただき、ヘルプでライブ出演してきました。
久々のライブで緊張とワクワクする感じがありましたが、せっかくなのでVLOGとして記録を残すことにしました。このLIVEは、お客さんもコロナ禍におけるガイドラインで定められた数を入れつつ、ライブ配信&アーカイブ配信(現在は配信終了)で開催されたものです。
詳しい様子は、ぜひ動画の方をご覧ください。
アンプシミュレーターを外してアナログ回帰したエフェクトボード
今回の機材は、動画内でも触れていますが、次の通りとなっています。
- Gt:Suhr Standard Space Ace
- Amp:Fender ’65 Twin Reverb Reissue(会場備え付けのアンプ)
- Effect board(LINE6 G70 → empress effects buffer+ → FRIEDMAN BE-OD deluxe → Shin’s Music Baby Perfect Volume Post “O” Stomp → strymon DIG → One Control Prussian Blue Reverb (w/ VITAL AUDIO POWER CARRIER VA-05 ADJ)
エフェクトボードの全容は、気が向いたらブログにアップしますが、各種カバー動画で使用しているAtomic AMPLIFIERは外しています。
アンプシミュレーターは非常に便利で、録音時と同様に、スタジオやライブでもラインのステレオ出しで使ってはいたのですが、リハーサルで音を作る時間やPAさんとのコミュニケーションの時間を十分に取る必要があり、なかなか満足いく結果が得られなかったのです。ライン出しよりも、むしろアンプのインプットに入れた方が良いケースが多くて、それなら普通にアナログエフェクターで組んだ方が操作も直感的にできるしいいかな、と思って組み直しました。
ボードサイズをH: 30.5cm, W: 38cmに収めることで、Reunion BluesのRBX-2Eというギターが2本入るケースにギター1本、もう一つのスペースにこのエフェクトボードも入れることで両手はふさがらず移動できてとても便利になります!
システムとしては、empress effects buffer+ がとてもいい感じに音を押し出してくれ、かつ配線の自由度も高くしてくれる(AmpへのOutputジャック位置が固定されることから、最後のエフェクターをボードの端にする必要がなくなり各エフェクターの位置をある程度柔軟に組むことができる)ので、この小さなボードでの中枢的な役割を果たしていると考えています。boostは常にOn(9時の位置)にしており、クリーントーンにも透明感とハリを与えてくれます。
ボリュームペダルは、この小さいボードに組み込むかどうか迷ってはいたのですが、やはりあって良かったですね。とても便利です。ただ、現在のレイアウトだと、たまーにボリュームペダルを踏んだときに右横にあるFRIEDMAN BE-OD deluxeのVolノブと靴が当たってしまい、セッティングが変わってしまうことがあるんですよねー。ここは、ボリュームペダルの下に台座などで高さを少し稼ぐなどの改善が必要そうです。
さて、結果としてアンプシミュレーターを使っていたときよりもスタジオやライブでの音は良くなったかな、と思います(もちろんアンプ次第ではあるのですが)。
このライブハウス会場のアンプ(Fender ’65 Twin Reverb Reissue)は、某スタジオで練習のときにも使っていたものと同じ機種だったのですが、とてもいい音で・・・某スタジオの方は、やはり真空管の状態だったりメンテが行き届いてないのかな、と思ったのですが、全く別のアンプと思うほど本番は気持ちよく演奏できましたね。動画では中音を拾っているので、是非参考にしてみてください。あ、AmpのInputは1ではなく2を使っています。
見ていた方から、「コンプは何を使っていたのか」と聞かれたのですが、使っていません。カッティング時のアタックが揃っていてきれいに聞こえていたようで、うれしい褒め言葉となりました!本当は、ボードにスペースがあればコンプ入れたいんですけどね・・・
いやー久々に人前で演奏したので緊張しましたが、とても楽しかったです。生配信というのも初めての経験だったのですが、複数のカメラでクオリティ高く撮っていただき、機会があればまたやってみたいなぁと思えるほどのものでした。
それでは、今回はこのへんで。
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