YOU’RE NOT ALONE / CHICAGO ~ TAB付き解説
ブログアップ、また遅くなりました…いろいろありまして…ほんとにすみません！
ということで今回は、CHICAGOの「YOU’RE NOT ALONE」from「CHICAGO 19」（1988年）の演奏動画です。
今回、演奏動画としては地味じゃないかって？わかってますとも！でもこの曲、大学生の頃からずっと好きな曲なんですよ。ポジティブで力強い。そしてギターソロもカッコいい！最高だ！というわけで弾いてみました。この曲が収められたアルバム「CHICAGO 19」はプラチナアルバムになっています。
今回は、私が持っているアルバム「THE VERY BEST OF CHICAGO」収録のシングルバージョンで弾きました。シングルではポップチャートで10位、アダルトコンテンポラリーチャートでは9位となっています。本コーナーで扱う曲としては、メジャーどころとなります（しかし再生数は伸びない）。
CHICAGOについて
1969年にデビューしたCHICAGOは、当初ブラスロックバンドでした。70年代の後半から、やや方向性が変わっていくこととなり、FULL MOON/Warner Bros.へ移籍。そこでDAVID FOSTERをプロデューサーに迎え、バラード路線で大成功を収めていきます。「CHICAGO 16」（1982年）からですね。これまでの総アルバム売り上げ枚数は1億2,200万枚を超えており、2016年4月、ロックの殿堂入りを果たしたそうです。
さて、今回の曲の発表時（19883年）のメンバーは以下の通り。
・Robert Lamm – keyboards, guitar, vocals
・Lee Loughnane – trumpet, guitar, percussion, vocals
・James Pankow – trombone, percussion, keyboards, vocals
・Walter Parazaider – woodwinds, backing vocals
・Danny Seraphine – drums, percussion
・Bill Champlin – keyboards, guitar, vocals
・Jason Scheff – bass, vocals
・Dawayne Bailey – guitar, vocals
・Mike Murphy – drums
AOR好きとしては、Bill ChamplinとJason Scheffの名前は御馴染みでしょうね。
YOU’RE NOT ALONE- Playing analysis and tab
どーですか！このポジティブなPOP/ROCKソング。いやー、昔から大好きな曲なんですよ。どっちかというと、CHICAGOって失恋系の女々しい歌詞のヒット曲が多いイメージの中で（それはそれで好きなんですけどね）、ここまでポジティブな感じで突き抜けてくれると、聴いていてとにかく気持ちいいものです。
ギタープレイに関しては、聴いてお分かりの通り、特別難しいことはしていません。とにかく基本に忠実に!簡単な事でもリズムをしっかり!（しかしこれが難しいという罠）
リズムと言えば、最近私は個人的にFREDDIE GREENスタイルの4つ切りコンピングの練習をしているのですが、聴くとやるのとは大違い。全然うまくできません。数カ月前よりはマシになってきましたが、「なんでこんなに簡単そうに聞こえるのに、うまくできないんだーっ」と途方に暮れています…と、話が少し逸れましたが、とにかくリズムが大切だと言いたかったのです。
あっ、1つ大事なこと忘れてた！チューニングはレギュラーですが、この曲、A=440Hzではなく445～446Hzです。自分は確か446でチューニングしたハズ。
で、今回TAB譜どうしようね（笑）「耳コピしてください」で良い気もするんですけど、とりあえずエンディングソロ紹介しときます？（TAB譜1，TAB譜をclick!）
TAB譜1（A＝446Hz）
ポイントは、スライドなどを使って、滑らかな演奏を心掛けることと、ユニゾンチョーキングの勢いというか、思い切りかな。ROCKっぽく、カッコよく決めたいところです。
そして、個人的にエンディングのカッティングというかブラッシングというか、ここ好きなんですよね～。シンプルだけどカッコいい！ここも上手く決めてほしいところですが、自分は最後の最後でミュート甘くて開放弦鳴ってんだよなぁ…（汗）
10月中にアップするため（ほんとギリギリ…）、TAB譜めっちゃ急いで作りました。大きな間違いはないと思いますが、いつも通りTAB譜は100％正しいとは限りませんので、あくまで参考に留めておいてくださいね。
使用機材とサウンドメイク
今回使用したギターはSuhr STANDARD Space Aceです（詳細はコチラ⇒http://musiclife.xxxx.jp/?p=430）。アンプはいつものAxe-Fx ULTRA。ただ、アンプタイプはいつものPlexiではなく、USA LEAD2というものにしました。これ、元アンプはMesa Boogieだったかな。理由？気分です（笑）
さて、「オメーの演奏はいらねーから原曲聴かせろ！」という方のために、公式のMVを載せておきます。以前アップした「LOVE BITES」もそうでしたが、この時代は無意味？に女性が出てくるMVが多いですよね（笑）この曲も例に漏れず。
https://www.youtube.com/watch?v=Pi3COH_SvDk
次回の演奏動画は、年内にupする予定です。お楽しみに！
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