Koch studiotone head + CAA speaker cabinet ~ レビュー


ちょっと更新が遅れ気味ですね…すみません。
今回は練習用のアンプ,Kochのstudiotoneを取り上げます。

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スペックは以下の通り。代理店のトコからコピペさせていただきます。
■3チャンネル : クリーン、オーバードライブ、オーバードライブ+
■付属フットスイッチによるリモートチャンネルスイッチング
■パッシブBass-Mid-Treble コントロール
■2ボイシングスイッチ
-Mid Shift: Trebleコントロールの中心周波数を2KHz、800Hzの2ポイントに設定
-Bright: 高周波数帯域の3ポイントフィルター (カット-ノーマル-ブースト)
■Koch LB120IIで定評のレコーディングアウトを装備。
■ヘッドフォーンアウト,ラインアウト
■エフェクトループの無いアンプをエクストラアンプとして使用できる”To Clean Channel Input”を装備
■4、8、16Ω スピーカーアウトプット
■レコーディングアウトやヘッドフォーンを使用する際にスピーカーをミュート出来るSpeaker On/Offスイッチ
■内蔵ダミーロード
■エフェクトループ

Channels:3 Channels (Clean / Overdrive / Overdrive-Boost)
Controls(Clean):Channels Switch / Volume
Controls(Overdrive):Gain / Volume
Controls:Bass / Mid / Treble / Voicing Switch x2 / Reverb
FX loop:serial x1
Tubes:12AX7 x3 / EL84 x2
Output power:20 Watts RMS
Speaker output:4Ω x1 / 8Ω x1 / 16Ω x1
Footswitch(付属):FS2-ST (Channels)
Dimensions(mm):440w x 245h x 230d (ハンドルは除く)
Weight:10kg

かれこれ使い続けて相当経ちます。以前はライブやスタジオの度に持ち運んでいました。今はAxe-Fxを導入したため外での出番はそちらに譲っていますが,家での練習では未だに現役です。

ただ,どうしても低音が出て近所への音漏れが心配なので,出番は休日の昼間限定ですけどね(^^;)
夜には以前紹介したVOXのPathfinder10を使っています。こっちは小さくて安くても良いアンプですね(詳細はコチラ → http://musiclife.xxxx.jp/?p=239

Kochのアンプに惚れ込んだ理由はとにかくクリーンが良いこと。Fenderアンプのようなハリと適度なゲインのあるクリーン。まさに私の好みど真ん中でした。
また,レコーディングアウトを搭載するなど多機能な点も便利でした。ただ,このあたりの機能は現代の感覚からすると少ーしだけ遅れてしまっているかもしれません。今はもっと音の良いスピーカーシミュレーターなどたくさんありますから。まぁ発売から時間が経っていますから仕方ないか。以前,某SNSサイトで動画をupしていた時は,このアンプのレコーディングアウトを使っていました。そこそこ良い音で録れていた記憶があります。

ただ,やはりスピーカーで鳴らしたときに真価が発揮される感じです。しっかりとした低音に支えられ,クリーンからハイゲインまで何のその。ただ,音量を上げないと歪みサウンドは少しだけペラくなりますが,そこは真空管だから仕方なし。休日の練習メニューでジャズやブルースのバッキングトラックに合わせて弾くんですが,そんな時このアンプは最高にマッチします。とにかく,弾いてて気持ちいです。

また,メンテも楽ちん。自己バイアス式なため,真空管の取り付けは抜いて挿すだけで超簡単(本当は手を突っ込むスペースがちょっと小さくて少しだけ大変)。
修理出したのも2~3回かなぁ。真空管アンプにしてはタフな感じがします。

あえて欠点を言うと,
①もう少し軽くしてほしかった
②1wとかに出力を落とせると良かった
くらいかなぁ。特に②の機能は欲しかったな。

コイツに組み合わせているのはCAAのスピーカーキャビネットでスピーカーはCELESTIONのVINTAGE30。ど定番ですね。キャビネットはBognerのと迷ったんですが,ルックスがKochと合わなかったのでCAAの方にしました。ルックスは音の次に重要!

「そこまで褒めるなら音をUPしてよ」という声もあるかもしれませんが…これはまたいずれ(笑)
ではまた!

(追記)結局、自宅用としてより小出力のアンプに買い換えました。詳細はこちら

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