Jackson USA custom shop SL-1


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イングヴェイのFire In The Sky演奏動画でも使用したJacksonソロイストの紹介です。

スペックは以下の通りです。

body : Poplar
Neck : Neck-Thru-Body Quartersawn Maple(3-piece)
Fretboard : Ebony
Number of Frets : 24
Scale Length : 25.5″ (648 mm)
Bridge Pickup : Seymour Duncan® JB™ TB4 Humbucking
Middle & Neck Pickup : Seymour Duncan® Classic Stack™ Humbucking
Tremolo Arm : Floyd Rose® Original Tremolo Arm

以前紹介したJacksonとほぼ同仕様ですね(笑)
逆に違いを見て行った方が早いでしょう。

まずはBODY材。こちらはAlderではなくJackson伝統のPoplar。
Neck材は3ピースのメイプルなので反りに強くなっています。
あとは5wayセレクターではなく、3つのスイッチが付いています。
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上からフロント、センター、リアのON/OFFスイッチになっていますが、使いにくかったのでリアのスイッチをオンにすると他のスイッチは無効化されるようにしてあります。

例えば上からON、OFF、OFFだとフロントが選択、ON、ON、OFFだとフロントとセンターのハーフトーン。
しかし、リアのスイッチをONにすると他の2つのON、OFFにかかわらずリア選択になります。
なのでセンターとリアのハーフトーンは出せませんが、個人的には全く問題なく、むしろ使いやすいです。
3つ全部ONにしておいてリアでハードに弾いた後、リアのみOFFにすれば一発でフロントとセンターの甘いハーフトーンを選択できます。
5wayだと一瞬でハーフトーン選択はなかなか難しいですからね。
イメージ的にはTOM ANDERSONのスイッチルーに近い感じでしょうか。
また、このギターはToneノブを引っ張るとリアがタップされる仕様です。

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裏も真っ白。ヘッド裏にはマスタービルダーであるマイクシャノンのサインが入っています。

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弦高はもう一本のソロイストと同じか、気持ち低いかってくらいです。
弦はやはりD’Addarioの0.095~044を使っています。チューニングはレギュラー。

ネックも安定していて、最初に調整した状態をキープしています。素晴らしいですね。
低い弦高でもしっかり鳴ってくれますし、頼もしいギターです。

このギターを使った演奏はコチラ!⇒

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