OZZY OSBOURNE 「Blizzard of Ozz」


DSC00408

DSC00410

多くの手持ちCDは実家に置いてあるのですが、このCDは2011年にリマスターされたのを知り、当然の如く買い直し!
前回のリマスターでは、リズム隊の差し替えが行われファンを驚かせましたが(私は未聴)、今回はオリジナルメンバーに戻っているので安心して聴くことができました。オリジナル盤は1980年発売。メンバーは
Ozzy Osbourne – Vocal
Randy Rhoads – Gutar
Bob Daisley – Bass
Lee Kerslake – drum
Don Airey – Keybords

私が初めて聴いたのは、エレキギターを買って間もない中学2年の時。
「上手くなるには洋楽だ!」という勝手な思い込みで、何の知識もないまま適当にこのアルバムとJEFF BECKの「BLOW BY BLOW」を購入。
今になって思えば、これは運が良かったですね。この時は、「BLOW BY BLOW」にはあまりピンと来ず(今は大好きなCDですが笑)こちらのアルバムばかり聴いていました…

いや、もう1曲目の「I DON’T KNOW」からガツンと来たワケですよ。自分にとって初めてのハードロック体験。鳥肌が立ったのを良く覚えています。
ギターの音量がヴォーカルと同じか、それ以上に大きい!いやぁ、衝撃でした。オジーのヴォーカルは、慣れるまで微妙に思っていましたが笑
一気に全曲聴き終えて、すっかりギタリストのランディの大ファンに。それから、ランディの曲集でひたすら練習する毎日が続いたのでした…

このアルバム、今の感覚で聴くとすごいポップなんですよね。
そこがひとつのキモというか、そんなポップなメロディにガツンとくる骨太で、哀愁溢れる泣きのギター。
一曲の中にもしっかりと展開がありますし、曲のバラエティ、クオリティともに文句無いんではないでしょうか。

骨太な1.「I DON’T KNOW」
ポップな2.「CRAZY TRAIN」
名バラード3.「GOODBYE TO ROMANCE」
ホッと一息4.「DEE」
一番メタリックな5.「SUICIDE SOLUTION」
不気味ながらも泣きメロの6.「MR.CROWLEY」
ロックンロールでゴキゲンな7.「NO BONE MOVIES」
荘厳な8.「REVELATION(MOTHER EARTH)」
疾走感溢れるラスト9.「STEAL AWAY(THE NIGHT)」
と、捨て曲ナシです。当時は全曲ギターでコピーしました。弾けてる弾けてないは別にして…もうかなり忘れてますけどね。

なお、このリマスター盤はオリジナルの雰囲気を壊さず、適度に音量が上がって聴きやすくなっています。
ブックレットにも見たことない写真があったり、ボーナストラックも追加されているのでファンならば再購入して良いかと。

名盤中の名盤!ハードロックの基本アイテムだと思いますよ。
この次の「DIARY OF A MADMAN」と「TRIBUTE」と合わせて是非!

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください