Jackson USA SL-1
今の家にはエレキギターが数本、YAMAHAのサイレントギターが1本があり,実家には初めて買ったギターのAria ProⅡのMAC-65があります。
今回はAriaの次に買って、もうそろそろ10年くらい経ちそうなこの一本を紹介です。
簡単なスペックは
body : Alder
Neck : Neck-Thru-Body Quartersawn Maple
Fretboard : Ebony
Number of Frets : 24
Scale Length : 25.5″ (648 mm)
Bridge Pickup : Seymour Duncan® JB™ TB4 Humbucking
Middle & Neck Pickup : Seymour Duncan® Classic Stack™ Humbucking
Tremolo Arm : Floyd Rose® Original Tremolo Arm
配線は一度全てやり直しています。
工房のFREEDOMさんに凄く丁寧にやっていただきました。
弦高は12f上でおおよそ6弦:1.3mm 、1弦:1.2mmくらいでしょうか?まぁ低めですね。
チューニングはレギュラー。(追記:現在は半音下げでセットアップ)
ちなみに弦はD’Addarioを愛用しています。
ゲージは0.09セットから0.11セットまで色々試しましたが、今は0.095のセットで落ち着いています。
0.11のセットは気に入っていて4年くらい使っていたんですが、ロックになると暴れが足りない感じになるし、サスティンも短くなるのでやっぱなかなか難しいかなぁと思います。
あくまで個人的な印象ですが…
弦が細くなると音の焦点がぼやける・散らばる感じ、サスティンは長い。
太い弦だとその逆で、音の焦点が定まり、サスティンは短い。
色々試していくうちに、Jazzギタリストが太い弦を使う感覚が理解できました。
皆さんはどう感じているでしょうか?どちらが優れているというワケではないので、好みで良いと思いますが。
スプリングのかけ方や本数についての音質変化、弾き心地の違いは検証したことがありません…
ちなみにヘッド裏のレンチは最初から取り付けられていました。初めて見た時はちょっとびっくりしましたね(笑)
あと、画像でお気付きの方もいるかもしれませんが、ロックナットは常時外しています。
ですのでチューニングもファインチューナーは使わず、普通にペグで行っています。
そっちの方が個人的に使いやすいので…
音も違うのかもしれませんが、私にはわかりません(笑)
練習の際にはほとんど必ずと言って良いほど手が伸びる一本で、今も現役バリバリのお気に入りの一本です。
ただ、スタジオやライブではいずれ紹介するもう1本のJacksonかSteinbergerを使っています。
クリーン~歪みまで、万能なんです。JacksonってなんかHR/HMのイメージばかりですが、Jeff Beckも使っていた時期があるしオールマイティーなんですよ?
太い音色が素晴らしいです。逆に、細く軽いトーンのみ少し苦手かも。
それと、ネックは太目なので注意が必要です。ここは試奏で確認してみてほしいですね。
私はもう慣れて、弾きやすいですけど。
以前日本製のJacksonを弾いたとき、そのネックの握り心地の違いに驚きました。日本製はスリムなネックでしたよ。
物によって仕様が違うのかな?
とにかく、凄く良いギターです。
弾いたこと無い方は、ぜひ楽器屋さんでお試しあれ!
このギターを使った演奏はコチラ!⇒
The only one / Yngwie Malmsteen
http://musiclife.xxxx.jp/?p=853
Groove or Die / Andy Timmons
http://musiclife.xxxx.jp/?p=947