STEINBERGER GM7TA


今回はSTEINBERGERのGM7TAを紹介します。
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ダークな赤に、派手すぎないフレイムトップが渋い感じを出しています。

このギターはギブソンに買収された後のモデルで、一時期は新星堂が代理店をしていましたが、もう新品では見ることのできないモデルです。
実際私もずっと探していて、中古でやっと手に入れました。
フレットは前オーナーによりステンレスフレットに交換されているようです。
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細かいスペックは分かりかねるのですが、ボディはアルダーにフレイムメイプルトップで、トラスロッド付きのグラファイトネック。
ピックアップはEMGでフロントから89、SA、89というレイアウト。
89はタップスイッチでシングルコイルのサウンドもばっちりです。
Jacksonは基本的に太いサウンドで、80年代に良く聞かれた軽い歌伴のバッキングサウンドには向かない所もありますが、このギターではそういったサウンドも簡単に出せます。

あと、ボディ鳴りがすごいです。
「ボディやネックが鳴る=良いギター」みたいに言われますが、これって本当なんでしょうか?
このギターの鳴りはすごくて、ストラップを通じて肩まで振動が響いてきます(笑)

コントロールもヴォリュームとトレブル、ベースのEQを装備していて幅広い音作りを実現しています。

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弦はダダリオのダブルボールエンドの0.09~0.42を使用。ダブルボールでも0.095~のゲージがあれば良いんですけど…
0.10~も良いんですが、パーツに負担を掛けたくないので細いゲージにしています。STEINBERGERは替えパーツを手に入れるのに苦労しますからね…
弦高も以前に紹介したJacksonと同等か、少し低い位でしょうか。

サウンドは低ノイズでクリア、甘い音からハードな音までOKです。
ミディアムスケールで運指も楽ですし、小さくそれほど重くないのでプレイヤービリティも最高です。
その機動性の良さから、外に持って行くギターの第一候補ですね。

素晴らしいギターです♪

このギターを使った演奏はコチラ!⇒
Song For Katie / Larry Carlton
http://musiclife.xxxx.jp/?p=239

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