Axe-FX ULTRA その2
前回の続きです。
松田聖子さんの「ユートピア」を聴きながら更新中。
Axe-FX ULTRAは重さが約4Kgで、持ち運びも比較的しやすいです。
前回も書いた通り、何Uもするラックを運ぶことを考えると圧倒的に楽ですね。
ちなみにAxe-FX導入前は、KochのSTUDIO TONE HEADを持ち運んでました。こっちは確か9Kgくらい(^_^;)
それにエフェクターも持って…
だからその時に比べれば軽くなってますね。
私は車を持ってないので、徒歩&電車移動。
いわゆるキャリーカートは細かい振動が精密機器には良くないかな…と思って使っていません。
少しでも負担を減らすため、持ち運びのケースはでっかいマルチを入れるソフトケースを使っています。
ギターを背負い、Axe-FXも担ぎ、MIDIコントローラーRJMのMaster Mindをもう片手に持って…
何だかんだで十分大変です笑
さて、スタジオやライブでの使用ですが、私はどちらの場合でもミキサーに直で繋いでいます。
アンプのインプットやセンドリターンに繋ぐ方法も考えられますし、そのようにしているユーザーもいると思いますが、私は一貫してこの方法。
なのでギター→Axe-FX ULTRA→ミキサーと簡単な接続になります。
このときAxe-FXのアウトプットはBALANCED OUTPUTのLEFTとRIGHTからステレオ出力します。
ミキサーと繋ぐ場合はできるだけUNBALANCED OUTPUTSは使わないようにしましょう。これは公式で推奨されています。
ケーブルはスタジオやライブハウスにあるマイクケーブルでOK。
これでどんなところでも満足いくサウンドを得ることができます。
MATRIX GTシリーズやKochのATR 4502などのパワーアンプを挟むことはしません。
ただ、スタジオやライブで鳴らすと、家で作り込んだ音と印象が変わることがあります。
他パートとの兼ね合いで音色調整の必要性も出てきます。
そのため、それぞれのパッチを素早く微調整できるよう一番最後には必ずGEQを入れています。
一応GLOBAL EQですべてのプリセットを一括で変えることはできるんですが、やっぱ音色が違えば調整方法も変わりますし。
こんな感じで、出音を最終段階でササッと微調整できます。
前回と合わせ、本当に基本的な使いこなしを書いてきました。
他にもいくつか使いこなしポイントはあるのですが、それはまた動画をアップした時に合わせて書いていくつもりです。
これからもいろいろ弄って研究したいと思います。