fOURPLAY 「BETWEEN THE SHEETS」


DSC00886

今回はfOURPLAYのセカンドアルバム「BETWEEN THE SHEETS」(1993年)をレビュー。

本当はこのアルバムの1曲目「Chant」の演奏動画をupする前にアルバムレビューしようと思っていたのに,すっかり忘れていました…
さて,fOURPLAYについては,以前書いておりますので本日は別の視点から。
実はこのアルバム,輸入盤と,2014年発売の日本盤を1枚ずつ所有しております。輸入盤を持っていたのですが,日本盤ではデジタルリマスタリングされ,ボーナストラックも1曲追加されているということで,追加購入してしまいました(^^;)

DSC00893

もともとこのアルバムは録音が非常に良く,オーディオ好きにもそこそこ?知られています。それがリマスターされ,どのように変化があるのか気になってしまったんですよね。とっかえひっかえ聴き比べてみた結果…音質は大差なかった(笑)強いて言うなら,輸入盤の方が柔らかめ,リマスターされた日本盤の方が少ーし音量レベルが大きく,クッキリしている音という印象。リマスターされたからといっても,必ず良くなるとは限らないので,今回はアタリの部類でしょう。どちらも良い音です。ベースの音も決して大きくないのですが,しっかり下まで出ていてバランスよく聴こえてます。

可能な限りできるだけ良いシステムで聴きたくなる,そんなアルバムです。

1.「Chant」についてはこちら⇒http://musiclife.xxxx.jp/?p=719
2.「Monterey」は爽やかなナンバー。7+8拍子のソロ回し,ギターのLee Ritenourがさり気に高度な技を決めてきます。かっこええ…
3.「Between The Sheets」はNathan Eastとゲスト参加のChaka Khanによるデュエットナンバー。曲名の通りエロさ全開のとろけるようなアダルトな曲調。Chaka Khanは昔と声がほとんど変わっておらず,凄いです。
4.「Li’l Darlin’」は気だるく始まるジャズ好きにはおなじみのミディアムスローナンバー。寝る前に良いな(笑)
5.「Flying East」はいかにも!な爽やか系フュージョンナンバー。凄く好きな曲で,実は演奏動画で「Chant」とどちらを撮るか悩んだ曲です。後半に盛り上がっていく展開がgood. Bob Jamesによるピアノソロもso good!!
6.「Once In The A.M.」は落ち着つきながらもどこかに爽やかも残る魅力的な曲。
7.「Gulliver」も好きな曲で,少し上原ひろみさんっぽさを感じました(両者のファンは怒らない…よね!?)。こう感じるのは私だけかなぁ。
8.「Amoroso」はイントロからもうオシャレさ漂う,これまたいかにもなフュージョンナンバー。
9.「A Summer Child」はⅠ-Ⅵ-Ⅱ-Ⅴ進行から始まる少し懐かしさを感じる曲。
10.「Anthem」は優しい曲調ですが,個人的にはそこまでヒットせず(個人的な好みですので悪しからず)。
11.「Song For Somalia」は本編ラストとあってしんみりとした締め括り。
12.「Tokyo Rain」は日本盤ボーナストラック。ボーナストラックというと,だいたい外れでごくまれに本編以上に良い曲があったりしますが,この曲は良くも悪くも普通かな(^^ゞ

全編リラックスした大人サウンドを貫いていますが,良い曲が多く前述の通り音質も素晴らしいので,もし私の演奏動画「Chant」を気に入ってくれた方はアルバムの方もきっと気に入ると思いますよ♪もし輸入盤でよければ希望者に先着1名で差し上げます(笑)

ではまた!

(追記)輸入盤は,無事私のギター仲間のもとへ旅立ちました。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください